うつわを使う楽しみ

竹本ゆき子さんの器を最初は何の先入観もなく選び、
じっさいに使ってみたら、使うほど好きになりました。



竹本さんの器を買ってくださった方が再び来てくださった時、
よくそんな風に言っていただきます。
今回の個展でも、
使いやすくて気付いたら竹本さんのうつわばかり使っています、
というお話を伺いました。
私もそう感じています。



ちょっとした使いやすさというのは、
作り手のさりげない目配りであるような気がします。
どんな料理も盛りやすい大きさ、形、
盛ったときの雰囲気、
手にしやすい重さ。




竹本さんのうつわは、使ってみると一層手放せないものになっていく気がします。
個展出品中のうつわを、ちょっと拝借しました。








ピッチャーに、お花。
片口小鉢の小さいものに、子どものヨーグルト。




個展に来てくださったみなさまと一緒に、
竹本さんのうつわを楽しめたら嬉しいです。