異国の器

昨年末、思いがけず出会った器がありました。

(ピントずれていて、すみません)



用事があって表参道に立ち寄ったとき、
スパイラルマーケットでポーリッシュポタリー(ポーランドの陶器)の展示販売をしていました。
通りがかりでしたが愛らしい模様の器に誘われるようにお店に入り、
自分用に選んだのがこのカップ



あらあら。
そうなんですよね。
20代の頃だったら可愛いものを必要以上に避け、
この器の良さを見逃してしまっていたかもしれません。



職人の方達が1つ1つの器に絵付けをしていくことに誇りを持ち、
生き生きと仕事をされている事が感じられるような絵付け、
目をぱっと開かせるような色の組み合わせは、
ぎすぎすしたところがなく、
棚に並んでいるだで気持ちを明るくさせてくれます。



ポーリッシュポタリーの歴史などは、
ネットで探せばいろいろと出てくるので、ここでは遠慮させてもらいます。
今書きたいのは、自分のスタイルを決めて、
器を見る目を狭めてしまうのはもったいない事だな、ということ。
渋めの食器棚に初めて加わった、
焼きたての甘いお菓子、みたいな存在。
とても気に入っています。



素敵と思えるものが1つでも2つでも増えると、毎日のたのしみは確実に多くなりますね。
今日はポーリッシュポタリーでお茶を頂きながら、金曜日の夜を過ごします。



最後に、2月初めまでの予定です。不規則でご不便をおかけいたします。
・1月25日(土)・・お休み
・1月26日(日)・・12時半頃〜営業
・2月1日(土)、2日(日)・・出張のため、お休み
空音で皆さまに、器との思いがけない出会いがあるとよいなと願っております。