まぼろしの雪

明日は久しぶりにお店に立つと張り切っていましたが、
あいにく大雪の予報ですね。




お天気のお姉さんは、外出を控えるように注意を呼びかけていらっしゃいます。
空音はお店を開く予定ですが、
もしももしも、明日ご来店を予定してくださっていたのに、
ご来店が難しくなり気になる事などございましたら、
お電話などでもお問い合わせください。




中学生の頃に一度大雪の降った日があり、
学校は休校にならなかったのか、
校舎の屋上に出て友達と雪合戦をした事を記憶しています。



学校は、都内の首都高の走るすぐそばにありました。
屋上に出ると、一面雪が降りしきる真っ白の世界。
いつも見える首都高も見えず、
雪合戦をしていると、自分がどこにいるのかわからなくなります。
ここは都内なのか。
屋上にいるはずだけれど、
真っ白な世界では高さや奥行きといった感覚がなく、
ただふわふわしていました。
雪の予報が出る度に、あのふわふわ感が思い出されます。



雪国の方には甘い、
お仕事の方や受験生などには迷惑だ、
と言われるのでしょう。
でも、今回は東京の子供たちの特別な日になるとよいなと、
心の中でひっそりと思っています。