秋の便り

朝晩、ずいぶん涼しくなってきた東京です。



10月になると、今年もあと3ヶ月。
空音の年内の営業日は、
数を覚えたての、小さな子でも数えらえるぐらい、
とっても少ないものだと思います。



たぶん空音は、今日本でいちばんでは?と思っています。
何がいちばんかというと、営業日の少なさです。
月に1日だけ営業、なんていうお店があったら、
負けてしまいますけど。
その時は、敬意を払い、いちばんを譲りたいと思います!



今日は、お店に並んでいる器たちの中から、
秋の今の気分にぴたりと私が感じているお品をご紹介します。



まずは、川口武亮さんの三島のマグカップ
たっぷり量の入る大きさで、
スープなどにもよさそうですね。

川口さんの三島は、いつもどこかやわらか。
その中に今回は、ちょっと凛とした雰囲気も感じられます。





1点しかないので、ご家族にはこっそりと。
自分ひとりのゆっくりした時間に、
お供させてやってください。



こちらは、竹本ゆき子さんの粉引の小壺。
細やかな表情が見飽きない、すてきな壺です。


秋の野の花を見つけたら、ちょこんと活けたいですね。




今月10月は、めずらしく3日お店を開きます。
皆さまにご来店頂ける機会はいつもの1.5倍、
秋のお散歩がてら、お出かけくださいませ。