travel on the table 2


11月20日、21日のtravel on the tableでは、
小さな店内のためにお待たせすることもございまして、大変ご不便をおかけしました。
お詫びしますとともに、2日間限りの開催の中でお越しくださったことを嬉しく思っております。


また、このイベントはいつもライブのような生もので
「2日間だとなかなか来れない」というお声を頂くこともありますが、
これからも皆さまに愛して頂けるイベントになるよう続けていけたらと考えています。
ぜひまた来年以降にご期待くださいませ。


展示の片付けは終わりましたが、引き続きご覧いただける吉田直嗣さんの器、teteriaさんのお茶がございます。
まずは、teteria大西進さんとのイベント時のみ出品されているティーカップ、コーヒーカップと猪口です。
今回の仕上がりは釉薬の溶け具合が一層とよい(表面がつるりと、とても手触りがよい)ものですので、
迷われていた方もご検討いただくのに悪くないタイミングかと思います。
数点ずつ在庫がございます。


ティーカップ4200円(口径約11cm、高さ約5cm)
大西さんのリクエストにも応え+αの吉田さんらしいこだわりも見えるカップです。
口の広がりは、紅茶の香りと色を引き立て、100度でいれる紅茶を飲みやすくする意味もあるそうです。
作家ものの器は、作り手の力が入りすぎるせいか把手がどうも気になってしまうことも少なくありませんが、
吉田さんのものは本当にいやみがなく、横から見ても美しいかたちです。
工業製品のティーカップもたくさん出回っていますが、
使い込んでも固い印象が強く、日常の器という感覚を持ちにくいように感じます。
日本人の感覚で日常的に使いこなすという意味では、作家もののカップがいいなと思います。




猪口2625円(口径約9cm、高さ約6cm)シンプルでオーソドックス、こんな作家ものの器がいい。




コーヒーカップ3150円(口径約8.5cm、高さ約6cm)ミルクティーなどもにもおすすめです。



ここからは、1点もののご紹介です。



鉢(陶器)5250円(口径約20.5cm、高さ7cm、底面直径約11.5cm)
黒い器は1枚あると、食卓を引き締めてくれます。
大きめのサイズなので、料理をざっくりと盛ってよく映えます。
これから人が多く集まるときにも重宝するお品です。






白磁碗5250円(口径約7.5cm、高さ約15cm)
釉薬に動きがでるようにした新作の白磁。背筋がのびるような凛とした形に、伸びやかさを足すような釉薬の表情。
緊張感のある形ながら主張しすぎることがない吉田さんの器らしい存在感です。
私は、これで日常的にお茶漬けを頂きたいという思いに駆られています。





高杯(陶器)4200円(口径約12cm、高さ約7cm、内側の高さ約4.5cm)
高台の内側が大きく削られているので、内側の盛る部分の高さは低くなっています。
底面がもう少しすぼまった凛とした形のものもありました。
その形の良さもありましたが、こちらは、
よりどっしりと安定感のある形の中で、きれいにたわんだ口元のゆらぎが際だちます。
空音視点で控えめな良さのあるこちらをご紹介することにいたしました。
小鉢のようにも、飯碗のようにも、思い思いにお使い頂けると思います。


teteriaさんのお茶は1点ずつ在庫がございます。
●ハニーハーブティー、1ビン85g \1200 -17〜20杯分ほど
(はちみつ、ハイビスカス、ローズヒップ、ドライストロベリー)
サイトのイベントページ・一番下でご紹介している赤いお茶です。
http://www.ku-ne.com/page/main/exhibition/1011/exhome.html
●teteiaスターターキット \3600
(箱に、ctc-milk1缶とアッサム1缶入り)
●ctc-milk 缶入り ¥1700
お好みでシナモンなどのスパイスを加えてもおいしいです。


すべて、メールオーダーやお取り置きを承っております。
ご希望の方はメールでお問い合わせくださいませ。
ku-ne@excite.co.jp


*次回は、今野安健さんの個展(お話会)について、写真などを交えてご紹介します。
http://www.ku-ne.com/page/main/exhibition/1012/exhome.html