AUTUMN MARKET 2

先の連休は雨の日、曇りの日、意外と暑い日、とバラエティーに富んでおりましたが、そんな中足をお運びいただきまして、ありがとうございました。


次の土曜日、日曜日まで、展覧会を開催中です。
小鉢から、丼のような大きめのものまで、深さのある器がいろいろ並んでいます。
空音視点で選りすぐっている常設展とは異なり、展覧会では同じ種類でもお品数が揃っていますので、作り手たちの器を1点1点おたのしみ頂けたら嬉しいです。


はてなブログで、文と写真をきれいにレイアウトする方法がついさっきわかりましたので、今日は展覧会の一部作品をご紹介したいと思います。





北海道の馬渡新平さんの刷毛目の器。今回初の展覧会参加となります。レンガ工場の土を使った独特の質感の器は、ぜひ手触りをお確かめください。北の大地でのささやかであたたかな暮らしの息づかいを伝えるような、地に足の着いた器です。


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吉田直嗣さんの器です。白磁のスープ皿は、この形でしかないという説得力のある無駄のないシンプルさ。そして、何ともいえない乳白色。まさにハイジのスープ皿のようです。
その他追加で、黒い器や白い器も届きました。新しい白い器は、古い中国の白磁のような、ぽってりとした透け感。光の当たるところでご覧になってみてください。


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田谷直子さんの代名詞ともいえる、ルリ色の器。今回のルリは試行錯誤により、今まで以上に深みのあるルリ色です。こちらも明るいところで、色を見比べながらご覧ください。サーモンピンクも、田谷さんらしい心穏やかな色合です。





itonowaさんのジャムは、砂糖と果物だけで、とろりとおいしくて。頂いた後も使い回したい素敵なビン入り、各500円、6種類あります。
川合優さんのパン皿は、今回は栗の木のもの。オイルではなく鉄媒染という染めのもので、渋みのあるいい色合いになっています。


また16日(土)のかいじゅう屋さんのパンは、木の実のパン、丸パン、くるみのパン、の予定です。13時〜の販売です。なくなり次第販売終了とさせていただきますので、ご了承ください。


吉田直嗣さんが作ってくれた空音用スープ皿も、皆さまをお迎えしています。あれっ?と思われた方、正解です。ぜひお店で手に持ってみてくださいね。ただ。こちらは非売品ですので、ご承知おきくださいませ。
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